
人種によって、ハゲ方が違います。たとえば、黄色人種と白色人種でもハゲ方が違います。
日本人には生え際が薄くなるより先に、頭のてっぺんがはげることが多いようですが、 白人は前頭部の生え際とこめかみ部分が後退し、きれこみが深くなっていきます。
このように、ハゲ方のパターンには様々なものがありますが、以下のように分類することができます。
(1)髪の生えぎわからどんどん後退していくハゲ

日本人にもっとも多いといわれているハゲです。男性型脱毛症の定義でも用いられるタイプです。
(2)こめかみから進んでいくハゲ

白人に多いといわれています。いわゆるM字型のハゲです。
(3)頭頂部がどんどん薄くなっていくハゲ

いわゆるO字型というものです。本人は、普段、前からしか自分の姿を見ることはありませんから、それに気づかず、他人に指摘されてはじめて気づくことが多いハゲです。
(4)頭頂部+生えぎわM字ハゲ

(1)と(2)の複合型です。頭頂部のハゲとM字型のハゲが複合して進みます。
(5)頭頂部+生えぎわハゲ

(1)と(3)の複合型です。最もハゲの進行がわかりやすいハゲです。
頭の形からはげを予測する
また頭の形から、はげ方を予測することも可能です。
- 頭の中央部分が上にでっぱっている→(1)ハゲ
- 頭の前部分がでっぱっている→(2)ハゲ
- 後頭部がでっぱっている→(3)(4)ハゲ
になる可能性が高いと言われています。 これは、「でっぱっている」=「頭皮がつっぱっている」という状態になるため、その部分の血行が悪くなるためと考えられます。